12/17 給湯器について
投稿日:2025.12.17
こんにちは!
東近江市リフォーム&増改築専門店、桃栗柿屋リフォームアドバイザーの上野です☺️
急激に寒くなりましたね。
これが12月の本来の寒さなのだと思うんですが、急にくるとつらい。
寒いと肩に力が入るからか、肩こりが酷いです。
長女に文句を言われながらマッサージしてもらってます。
ということで今回は、給湯器3種類(エコキュート・ガス給湯器・石油給湯器)のメリット・デメリットについてご紹介します。
【エコキュート(電気)】
空気の熱を利用してお湯を沸かすため、省エネ性能が非常に高いのが特徴。
[メリット]
・ランニングコストが圧倒的に安い:電気代の安い深夜電力を活用するため、給湯にかかる光熱費を大幅に抑えられる。
・省エネ・環境に優しい:高いエネルギー効率を誇り、環境負担が小さい。
・災害時の備蓄水:貯油タンク内に水が残っていれば、非常用水として利用が可能。
・火を使わない:ガスや石油のように火を使わないため、火災のリスクが低い。
・寿命が長い:機器自体の寿命が比較的長い。(10~15年)
[デメリット]
・初期費用が高い:本体価格と設置工事費が高額になりがち。
・広い設置スペースが必要:ヒートポンプユニットと貯油タンクの2つを屋外に設置する必要がある。
・お湯切れの心配:タンクのお湯を使いすぎると、再沸かしに時間がかかり「お湯切れ」を起こす可能性がある。
・水圧が弱い場合がある:貯湯式のため、瞬間式に比べてシャワーなどの水圧が弱いと感じることがある。
【ガス給湯器】
必要な時にお湯を沸かす瞬間式が主流で、設置の自由度が高いのが特徴。
[メリット]
・初期費用が安い:エコキュートに比べて本体価格が比較的安価・
・コンパクトで設置しやすい:壁掛けタイプなどもあり、設置スペースをあまりとらない。
・お湯切れの心配がない:瞬間式のため、必要な時に必要なだけお湯を沸かせる。
・高水圧:瞬間式のため、シャワーなどの水圧が強く快適。
・給湯力が高い:急な湯量の変化にも対応しやすい。
[デメリット]
ランニングコストが高い:エコキュートと比較すると、ガス代が高くなる傾向がある。(特にLPガス)
・炎や排気がある:燃焼により火を使うため、安全面での配慮が必要。
・寿命が短い:エコキュートに比べて寿命が短め。(7~10年)
・都市ガスエリア以外では費用が高くなりがち:プロパンガス(LPガス)を利用する場合、光熱費が割高になることが多い。
【石油給湯器(灯油ボイラー)】
灯油を燃料とする給湯器で、寒冷地での利用に適している。
[メリット]
・ランニングコストを抑えやすい:灯油価格に左右されますが、比較的少ない燃料で効率よくお湯を沸かせるため、ランニングコストはガス給湯器より安くなる傾向。
・高い給湯力:熱量が高いため、寒冷地などでも安定した給油が可能。
・初期費用が中程度:ガス給湯器と同程度か、やや高め。
[デメリット]
・定期的な給油が必要:燃料となる灯油を定期的に購入・給油する手間がかかる。灯油が切れるとお湯が使えなくなる。
・灯油タンクの設置スペースが必要:屋外に灯油タンクを設置するスペースが必要。
・燃焼時のニオイ:燃焼時に独特のニオイが発生することがあり、近隣への配慮が必要になる場合がある。
・燃料価格の変動:灯油価格の変動により、ランニングコストが不安定になるリスクがある。
ご自宅の環境や、重視する点によって最適な給湯器が変わってきますので、給湯器交換される際には参考にしてみてください。
また、冬に給湯器が故障してしまうとお湯使えず困ります。
今故障がなくても10年近く使われている方は、早めに検討されることをおすすめします。
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なんと!
わが家にこたつがやってきました!!!!
ようやく冬を満喫できます。
おこたでみかんができます。
うれしすぎる。
ただ、出られません。
なにもできません。
自分に厳しくできない人にはこたつはだめです。
でも幸せです。
ありがとうこたつ。
私がくつろいでる横で、一定の距離をあけてくつろぐこんちゃん。
かわいいです。
では。



